2019.11.15 |
Rトピックス 新サービス「古ビル調査室」、始めます。E.N.N/金沢R不動産 古くなったビルの状況を、設計・不動産の視点から調査し、活用方法を考えるためのサービス、名付けて「古ビル調査室」をスタートさせます。不動産企画×建築計画を社内で同時並行的に行えるE.N.N.ならではの事前調査サービスです。お問い合わせはこちらのフォームからどうぞ。 なぜ今、“古ビル”なのか。 町家など、木造戸建のイメージが強い金沢では、いわゆる「中古ビル」は、これまであまり評価されてきませんでした。 中古ビルは戸建てに比べ規模が大きい分、個人の住宅や店舗としてすぐには活用しにくい上、用途や設備・構造など様々な諸条件が複雑に関与してくるため、「どう扱っていいか分からない」というオーナー様のお声を多く耳にします。 また、昭和40年代頃のビルは建物自体も魅力的。シンプルな空間構成だったり、外壁タイルや階段の手摺りといったディテールまで凝っていたりと、独特の味わいや色気があって、建物好きには「こんなものが残っていたとは…!」垂涎ものの物件も多いです。 今同じ味わいのものをつくろうと思っても不可能なそれらが、検討の余地なく壊されてしまうのはあまりに勿体ない。さらにビルの規模になると、そのまま遊ばせておいても、または解体するにも多額の費用がかかります。 不動産と設計の分野を横断した調査 そこで、E.N.N./金沢R不動産では、建築設計・不動産の視点から、中古ビルの状況を調査し、オプションで活用ラフプランまでをご提案する(※ご提案は追加オプション)サービス「古ビル調査室」を始めます。 “古ビル”の状態を調査し、利活用の可能性を判断するには、不動産と建築の分野を横断した知識が求められます。社内に設計部と不動産部があり、連携してプロジェクトを進めているE.N.N.だからこそ可能なサービスとも言えます。 通常であれば、事業契約が決まってから行うような調査を、必要な要素を抽出して調査単体で行えるようにしたことで、「何をどうしたら…」「駐車場にした方が良いと言われたけれど」という事業化以前の段階でお困り方にも、お気軽にご利用いただけたらと思っています。 「古ビル調査室」の基本調査は、まずはビルがどのような状態なのか、さまざまな視点から調べて、ビルを今後どう活用するかを検討するための足がかりとなるものです。 それぞれのコースで、ビルの築年数や規模・建物の状態などによって調査費が変動するため、調査開始前に事前に現地確認した上で、お見積もりを提出します(ここまでは無料)。その上で、実際に申し込むかを一度ご判断いただけますのでご安心ください。 新サービス「古ビル調査室」 |
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