あらためまして「鞍月舎」の “今” をご紹介!金沢R不動産/E.N.N. 金沢市茨木町に建つ複合アパート「鞍月舎」。旧小学校校舎の木材を利用して建てられた築50年の木造アパートをリノベーションし、2011年に完成。金沢R不動産/E.N.N.としては、企画段階からリノベーション設計・不動産仲介まで担当させていただきました。 用水とともに、おだやかな時間が流れるエリア 「鞍月舎」が佇むのは、金沢21世紀美術館や新竪町商店街にもほど近い茨木町。建物の脇には、ネーミングのもとになっている「鞍月用水」が流れ、表通りから一本入っただけで、ゆったりとした時間が流れています。(市役所や各種美術館、あらゆるショートカットにも茨木町の裏道がアクセス◎。路地裏の個性派スパイスカレー店にもお世話になってます!) 元小学校の廃材をレスキューした リノベアパート 改めて、鞍月舎のあらましを。鞍月舎の計画は、オーナー様からの一本の電話で始まりました。当時すでに築40年だった木造賃貸アパートは、家賃1万円でも入居者が入らなくなってしまっていましたが、旧新竪小学校の校舎の廃材を用いて建てられたという、非常にユニークなストーリーを持っていました。 鞍月舎の素敵な入居者様をご紹介! オープン当初から、長年素敵なお店さんにご入居いただいていた鞍月舎。ここ数年でお店の入れ替わりがあり、また次の新たなシーズンが始まろうとしています。そこで今回は現在ご入居いただいているお客様をご紹介。 【1-D】hair dresser's Mum. 鞍月舎の当初から入居してくださっている美容室「hair dresser's MUM.(マム)」さん。山村浩之さんと美月さんのご夫婦で営むお店は、丁寧かつ繊細なカットに定評があり、根強い常連さんが。お店は今年で10周年を迎え、すっかり鞍月舎の顔となってくださっている一軒です。 「鞍月舎は、まず目の前に用水が流れていたのに魅かれましたね。建物全体の可愛らしい雰囲気も良かったですし、テナントのサイズ感もちょうど良かった。お店のお客様の層も落ち着いた方が多いので、静かなこの立地も、お店に合っていたのだと振り返ってみて思います。(浩之さん)」 ≫店舗詳細は「hair dresser's Mum」ホームページにて 【1-C】PEEPS CLUB 2022年に鞍月舎でオープンした「PEEPS CLUB(ピープス クラブ)」。店主は竪町にあった「STUSSY」で長年経験を積んだ大森陽一郎さん。様々なストリートカルチャーを取り入れたアパレルショップです。 店名にある「PEEP」とは「のぞき見」の意だとか。「僕は小学校の頃からずっとタテマチに通っていて、憧れの店がいくつもあったんです。けど、そういう店ってなんか怖くて入りにくいじゃないですか(笑)。だから当時は店内に入れなくて、窓からのぞいては様子をうかがっていて。でもそれが僕がストリートカルチャーを好きになった原点でもあるんですね」と店主・大森さん。 北陸ではここにしか置いていないストリートブランドの取り扱いもあり、また大森さんのオリジナルブランド「1/1」もウィットが効いていて素敵です。フラットに訪れられるストリートショップ、ぜひ気軽に大森さんを尋ねてみてください。 「鞍月舎」にて現在募集中のスペースはこちら ※現在満室となりました(2024.3追記) そんな鞍月舎では現在新たな入居者も募集中。なんと今ならフリーレント2ヵ月付です!また、まだ迷っていて、「まずはこの立地での感触をつかんでみたい」という方にはお試し利用・短期利用も同時募集しています。ポップアップやワークショップなど、ぜひお気軽にお問い合わせください。(時期・使用期間・使用料は相談となります) 2階の5室は住居、事務所、脱毛サロンで利用頂いており現在満室となっています。1階の4室はテナント区画となっており、現在募集中はスペースはこちら。 【1-A】賃料:8万3,000円/面積:32.12㎡ 鞍月舎の西側に3部屋並んだ、向かって左角のテナント。以前はコーヒーの自家焙煎店が入居されていました。 【1-B】賃料:8万3,000円/面積:32.12㎡ 1階の真ん中の区画(B号室)は着物屋さんがこれまで使用されており、居抜きとなっています。そのままで使える状態なので、空間を生かして物販店やアパレル店、またイートイン付きのお菓子屋さんなど、様々な用途に対応可能です。もちろん内装変更も可です。 2010年に企画設計からたずさわり、ハード(建物設計)とソフト(賃貸運営)を総合したプロジェクトリノベーションによって、どんな素敵なコトが起こるのだろうかと期待していたあの頃から、はや12年。 鞍月舎 |
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