吹き抜け町家のポテンシャル

＜賃貸から売買へ変更となりました。＞


「化けそう度」＝改修次第で魅力的な空間になりそう。という度合があるのならば、化けそう度ＭＡＸ、星３つの町家の紹介。

ひがし茶屋街から横断歩道をわたり、そのまままっすぐ150m弱。
よく見る町家の外観とは裏腹に、玄関を開けると外からは想像できない、見事な吹き抜けが現れました。

屋根裏まで続く天高の空間と、吹き抜けを照らす窓からの光が良い塩梅で、もうこの時点で、化けそう度ＭＡＸ。生唾ものです。

また、吹き抜けの中段にある障子の正体は、2階の茶室。
この茶室からは、目線上に吹き抜けの梁と土壁、光に照らされた障子のセット。当時はこの雰囲気の中、お茶を嗜んでいたとは、ああ贅沢。

1階の奥には裏庭があり、庭に面した台所からは、大きなタイルキッチンと窓の外の緑のコントラストがかっこよく、写真をパシャパシャしてしまいました。

建物としては全面的な改修が必要な状態です。特に１階に歪み、傾きがあるため、構造補強等の検討が必要だと想定されます。

うなぎの寝床の素直な間取りなので、用途に合わせていかようにもなるかと。

建物周辺は住宅が並んでおり、その中にぽつぽつと、事務所やカフェなどが点在しています。最近は、一棟貸し宿も増えつつあります。

今はまだ、古びた手つかずの町家。
この町家のポテンシャルを引き出し、思う存分、化けさせて頂ければ。是非とも、お問合せをお待ちしております。

※現状渡しとなります。